経済対策と政治がやらねばならない課題
内閣は定額給付金は実施するとの意向を表明した。諸外国でも実施し失敗している。我が国においても失敗した経験を持つ。なぜ今回も同じことを行うのであろう。評論家諸氏は一人5万円とか10万円であれば経済効果は出るであろう。あるいはプレミアムを付ける方法を採用するなどの策を講じるべきであるなどとの意見がるようである。地方においては耐震補強をはじめとした公共事業にまわす事などを提案している。財源としてそれぞれ今年の予算の余剰金を充てればよいわけである。首相は経済の復興に関して何でもすると述べているがより具体的であり雇用促進にもつながる提案である。なぜ定額給付金に枯死するのかである。確かに我が家では12000円は大きな金額である。しかし、決定しているとの前提であれば配布するしかない。現在国会も通過していない状況で提案を受け入れる余地は残っている。使い方の問題が問われて居る分けである。2兆円でも15兆円でも如何に効果的に使うかである。10万円支給すれば一部は預金に回るであろう。全て預金ではなく確実にいくらかは消費に回る事は確実である。すでに明らかになっているように06年から08年の間でも27兆円の余剰金が出て居て一般会計や国債の償還に充てられている。これを見ても単年度で9兆円浮いていた形である。今年度は15兆円浮きそれを使って経済の活性化に役立てるべきである。保育園の問題、医師の人員不足、看護師の不足、少子化、年金、などなど数多くの問題は政治が放置してきた物ばかりである。官僚主導の政治破たんし社会問題と化しても政治は動かない。動けないと言って良いのであろう。どこまでも官僚主体の政治を行えば国家の存亡にかかわる事態に陥る。アスファルトのきれいな道路を作ったつもりであるが実は穴だらけで車が走れないそんな事態が今起きているのである。象徴的に言えるのはロサンゼルス大地震の時ニュースでロサンゼルスの高速道路が破損した姿が目に入ってきた。その時当然我が国の高速道路と併せて考える。専門家は我が国の高速道路はロサンゼルス地震が来ても崩壊しない強度を持ち合わせて居ると説明していた。ところが阪神淡路大震災では簡単に崩壊した。その後あわてて補強工事を行った分けである。まさに国民に見えるところはたとえ大震災でも耐えうる状況にあるがその下は高速道路のように何時崩壊するか分からない環境であると言える。我が国は先進国の技術を取り入れ大国に発展してきた。しかし、社会の構造は何一つとして変わっていない。今必要なのは明治維新のような活気ある政治である。既存の考え方を全て捨て去り新しい考え方を取り入れてきた。敗戦直後の我が国もバイタリティーある行動で民主主義を取り入れてきた。それを常に政権の都合で歪曲し活力をなくしてきた。本来の意味でも民主主義を取り戻す運動が今必要である。そのためにはすべてに関して情報を公開し余剰金などでて来ない環境を作るべきである。一説によると我が国は財政赤字が増加しているのでなく150兆円から300兆ぐらい隠されているといわれてもいる。企業であったり、ぎょうせいきかんであたりする様である。なぜ雇用を確保しないのであろう。おそらくいつの間にか雇用問題も話されなる時が来るのであろう。問題は解決されないまま放置されるのである。まじめであると言った問題ではなく政治がやらねばならない課題を放置するのである。
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